VBAの行き詰まり
VBAはあまりに便利だったので，本来使うべきではないところにも使われてしまった。それが現在のVBAの行き詰まり感を生んでいるのかもしれない。
「行き詰まる」ってなんだっけって調べてしまった。
（1）行ってその先がつまる。行きどまりとなる。
（2）物事が、困難に出会って、その先へ進まなくなる。
どういう意味で使ってるんだろう？
VBA のバージョンが上がってないっていうことを言いたいのかな？進化が止まってるぞと。
VBA は、職業プログラマーじゃなくて、事務の人が使ってることがすごく多いので、.NET への移行も Excel から落とすのもムリだと思います。
本文の中で
「例えば，Excel 2007ではコマンドバーやアシスタントが廃止された。VBAプログラムでこれらのオブジェクトのメソッドを実行したりプロパティの値を変更したりすると，エラーになる場合，無視される場合，Excel 2002とは違う結果になる場合がある」
と書いているけど、そんなことをしている VBA マクロはほとんど存在していないでしょ。
ほとんどが定型業務を簡単にするために作られているはず。
というわけで、無用な心配だと思います。VBA は残していかないといけない資産になってしまってます。
