Oslo と M 言語

codeseek 勉強会に参加して、Oslo と M 言語について聞いてきました。

M Schema は、OR Mapping で活躍するんだろうな。とか、成功する Modeling を作ろうとしているんだろうな。(DSL に続いて)とか、いろいろ夢が広がっていました。


そんな中で不思議なのが M Grammar
新しい言語を作ることができる Yacc みたいなものみたいなんだけど、そもそも誰向け?
お客さんの言葉をコンピューターが理解できるように変換して、最後にはプログラムに落とすっていう目的で使うって言ってたんだけど、
現実として、いくら業務の言葉で書かれていたとしても、お客さんがプログラムを読むことはできないと思います。
やろうと思えばできる気はするんだけど、抵抗が強い人も多いですね。
逆に読もうって言う意識が強い人はしつこく色々聞いてきて面倒なことも・・・


そう考えたときに M Grammar の使い方として、ひとつ考えたのが、プログラマ向けの開発言語
アプリを作るときって、よく開発基盤を作ることが多いと思うんですが、せっかくフレームワークを作っても、結局 .NET Framework のライブラリを直接呼ばれてしまうことも多いと思います。
じゃあいっそのこと、専用言語を作ってしまって、"それ"しかできないようにしちゃうっていうのもありなのあかなって思いました。
必要なものは、専用言語が提供して、それ以外のことはできなくしてしまう。
慣れたら生産性もあがると思いますし、現実的な気がしました。